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コロナ禍でこそ労粗の出番! 立川労連夏季学習会開催

 コロナ禍と猛暑の中、恒例の立川労連夏季学習会が8月29日に三多摩共同労働会館で開催され、11組合25名(講師等含め)が参加しました。開催に際し、換気や机などの消毒、非接触型体温計の測定など安全と健康に十分気をつけて実施しました。
 今年の講師は7月に全労連定期大会で新しく事務局長に選出された黒澤幸一さんでした。

 黒澤さんはパワーポイントによる表やグラフ、写真などをもちいて、コロナ禍以前から歴代政府が新自由主義的政策を展開し、非正規雇用の増加と、労働者の賃金の低下を示し、大企業の内部留保が過去最高の450兆円を超えたことを明らかにしました。ビジョン(将来展望、理想)のイメージを共有化することが運動づくりや仲間づくりにとって大切であることを学ぶ機会となりました。